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ガジェヴが描く光と影が交差するドラマ

アレクサンダー・ガジェヴ ピアノ・リサイタル

2024-05-27
【最新の演奏映像が到着!①】アレクサンダー・ガジェヴ plays ベートーヴェン:エロイカ変奏曲(抜粋)
2024-05-27
【最新の演奏映像が到着!②】アレクサンダー・ガジェヴ plays スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」

日程:2024年7月12日(金)19:00開演(18:30開場)

会場:東京オペラシティ コンサートホール

料金:S席6,000円 A席5,000円 B席4,000円(全席指定・税込)

2021年ショパン国際ピアノコンクール
第2位およびソナタ最優秀演奏賞


■プログラム
 コリリアーノ:オスティナートによる幻想曲
 ベートーヴェン(リスト編):交響曲第7 番から 第2 楽章アレグレット
 リスト:「詩的で宗教的な調べ」から 葬送曲
 スクリャービン:練習曲
  ト長調 op.65-3
  変イ長調 op.8-8
  嬰ニ長調 op.8-12 「悲愴」
  嬰ヘ長調 op.42-4
  嬰ヘ長調 op.42-3
  変ニ長調 op.42-6
  嬰ハ短調 op.42-5
 ショパン:24の前奏曲 op. 28から
  第23番 へ長調
  第22番 ト短調
  第18番 へ短調
  第13番 嬰へ長調
  第10番 嬰ハ短調
  第2番 イ短調
 スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第 9 番「黒ミサ」
 ベートーヴェン:エロイカの主題による変奏曲とフーガ op. 35



***


■ガジェヴよりメッセージ

このプログラムの幕開けは異例かもしれません。
コリリアーノの《オスティナートによる幻想曲》は「流動的な」探求を始め、やがて前半のメインテーマの到来を告げます――
ベートーヴェンの《アレグレット》が抱く悲嘆のテーマです。《幻想曲》は自由な形式で簡明なモティーフを探求し、
安定した解決を求めてベートーヴェンの必然の音楽とともに、私たちが抽象的な言葉で探し求めていたものを顕在化させるのです。

続くリストの《葬送》はショパンの死へのオマージュ。管弦楽的な表現は先の《アレグレット》をしのぎます。
ベートーヴェンが遺した偉大な系譜は幾つにも枝分かれし、そのうちのドラマティックな特性はリストに影響を与えました。
さらにスクリャービンがそこから大きな影響を受けていることは間違いありません。
プログラム前半は、スクリャービンの《練習曲集》からの数曲で閉じられます。
私たちはより極端な親密、官能、ドラマを目の当たりにして感情の振幅を広げていきます。

後半ではまず、ショパンの遊び心に富んだへ長調の前奏曲が私たちを前半の空気から引き離し―― いや、それは希望的錯覚。
牧歌風な光景を挟みつつも、4 つの前奏曲がすぐに陰気なムードを回帰させます。
この曲番の逆行は、《前奏曲集》中で最も実験的な第2 番とともに締めくくられ、その後私たちは、調性から解放された世界への旅へ。
スクリャービンの《ソナタ「黒ミサ」》では、悪の力が神秘主義的に顕在化します。
和声と旋律と律動がマグマのように一体となり、聞き手を当惑と法悦に誘いますが、さて、これほど変化に富んだ旅をどうやって終えるのか?
そこに生の多彩と豊かさを余すところなく肯定するベートーヴェンの《エロイカ変奏曲》が現れます。
この上なくシンプルな作曲手段による音楽で。
私たちは冒頭のわずか4 音から全てが生じるような印象を抱きつつも、その無限の組み合わせと創意に導かれ、
あたかも管弦楽を超えた手応えを感じるのです。

そして、このプログラムに終止符を打つのは歓喜に満ちたフーガ!

アレクサンダー・ガジェヴ



***


■プロフィール

アレクサンダー・ガジェヴ
Alexander Gadjiev

2021 年、第18回ショパン国際コンクールで第2位およびクリスチャン・ツィメルマン賞(ソナタ最優秀演奏賞)を受賞。
それ以前にもシドニー国際コンクール、モンテカルロのワールド・ピアノ・マスターズ、そして浜松国際コンクールで優勝している。
イタリアのゴリツィア生まれ。両親がピアノ教師、音楽家であったことと、多様な人々・文化・言語がごく自然に交差して
いる故郷の風土や文化はガジェヴの音楽性に影響を与えたことだろう。父に師事し、9 歳の時にオーケストラと初共演、10 歳で初リサイタルを開く。
2019 年にはBBC ニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれ、2 3 年にはイタリアのアッビアーティ賞、スロベニアのプレシェーレン賞を受賞。
2023 /24 年からUnione Musicale のアーティスト・イン・レジデンスを、また「ノヴァ・ゴリツィア/ ゴリツィア欧州文化首都2025」の文化大使を務める。
ルイージ、ゲルギエフ、テミルカーノフ、ヴィット、井上道義、山田和樹らの指揮者のもと、RAI 国立響、マリインスキー劇場管、ワルシャワ・フィル、
ミラノ・ヴェルディ響、SWR 響などと共演。
ウィーン楽友協会に登場するほか、ロンドンのウィグモアホールでは今後毎年リサイタルを行う。
ヴェルビエ音楽祭、オールドバラ音楽祭などにも参加している。

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※曲目・曲順等が変更になる場合がございます。
※未就学児入場不可
※チケットご購入後のキャンセル及び変更はできません。
※車椅子でご来場されるお客様はご購入前にチケットスペース(03-3234-9999)まで必ずお問い合わせください。

主催:合同会社ノヴェレッテ  協力:ユニバーサル ミュージック合同会社 / 株式会社 東京エムプラス

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